本日公開した DvorakJ の版に、停止していた挙動の再開や、終了や再起動を行う単体のプログラムを収録してみた(app フォルダ内)。現段階で収録している単体プログラムは次のとおりだ。
- 停止 (DvorakJ_suspend)
- 再開 (DvorakJ_resume)
- 終了 (DvorakJ_exit)
- 再起動 (DvorakJ_reload)
- ショートカットの作成と削除 (DvorakJ_create_and_delete_shortcut)
これらの処理は DvorakJ 内部から実行することしか考えていなかったのであるが、このように外部ツールとして整理することによって、特定のウィンドウが全面に出るときにのみ DvorakJ の挙動を停止したり再開する仕組みが整ったということに気づいた。それは AutoHotkeyのIfWinActive / IfWinNotActive - AutoHotkey Wikiによって任意のウィンドウが前面にあるかどうかを判定し、その判定結果に依拠してRun / RunWait - AutoHotkey Wikiにより単体ツールを実行することで可能となる。他の活用例として、特定のアプリケーションを利用する際には test1/DvorakJ.exe を起動し、それ以外の場合には自動的に test1/DvorakJ.exe を終了して新たにtest2/DvorakJ.exe を起動する、 ということも考えられる。
このように他のアプリケーションの挙動を監視しながらプログラムを実行すれば、 DvorakJ をより一層有効に活用できるだろう。