Emacs Advent Calendar 2012 - Qiitaを見てhelmを導入してみた。helmとは、端的に言うとAnythingの改良版である。auto-install-from-urlを使ってまずMELPA*1を導入し*2、MELPAのパッケージリストからhelmを入手した。
当方の環境でhelmを動作させたので、スクリーンショットをとってみた。
注意することを一点述べておく。helmのドキュメントはまだ完全には整備されておらず、問題が生じたときにはメーリング・リストで問い合わせる必要がある*3。
helmについて日本語で執筆されたドキュメントはまだ少ないことを考慮すると、helmの導入に不安がある人は従来のAnythingを使い続けてもよいだろう。
*2:当方の環境では、Emacs Lisp を簡単にインストールするための package.el & MELPA #elisp #Emacs - Qiitaで紹介されている url-retrieve-synchronouslyを利用する手法によっては、MELPAを導入できなかった。当該S式を評価するとgnupackのEmacsがハングアップしてしまうのである。