amazon.comとamazon.co.jpのKindle用アカウントを結合し Kindle Paperwhite を使い始めるまでの手順

これまで使ってきた第3世代のKindleの調子が悪くなったので、Kindle Paperwhite (Wifi 版)を購入した。そしてamazon.co.jpamazon.comkindleのアカウントを結合するに至った。

以下、両方のアカウントを結合して Kindle Paperwhite を使い始めるまでの手順を覚え書きとして残しておこう。

まずKindle Paperwhiteをある程度充電したうえで初期設定を行う。ただ、WiFi接続の設定はここでは行わないこと。その理由はすぐ後で述べる。

それからKindle Paperwhiteのファームウェアを更新する。Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhite ソフトウェアアップデートによると、「最新版のソフトウェアには、Kindleのパフォーマンスを向上させる変更点や画像、登録、Wi-Fi接続の改善点が含まれています」とのことである。そう、最新版のファームウェアではWiFi接続について改良がなされているのだ。ファームウェアを更新しないままWiFi接続を試みると、環境によってはうまく設定できないかもしれない。そういう事態を考慮するとWiFi接続の設定前にファームウェアを更新した方がよいだろう。

ファームウェアの更新手順は上記の「ソフトウェアアップデート」のページに書いているのでその通りに行うこと。ただし、ファームウェアのバージョンがさらに上がった際、上記のヘルプページの情報が古いままかもしれないので注意すること。ちなみに、私の手元に届いたKindle Paperwhiteのファームウェアのバージョンは 5.3.1で、本日の時点で最新のファームウェアのバージョンは5.3.3である。

つぎにamazon.co.jpamazon.comのアカウントを結合する。アカウントの結合全般に関しては以下のページの説明が参考になるだろう。とくにamazon.co.jpが提示している説明を熟読すること。

重要なのはamazon.comでもamazon.co.jpのアカウントの両方で居住国を日本に設定することだ。amazon.comの"Manage Your Kindle"内のCountry Settingsで日本国に設定し、また、amazon.co.jpの方でもamazon.comでの設定のように居住国を日本国に設定する。

最終的には、amazon.comからamazon.co.jpへとkindle用のコンテンツを移動する旨のメッセージが表示されるはずだ。これでアカウントの結合が終わった。

アカウントを結合し終えたら Kindle Paperwhite の端末情報をリセットしてから、WiFi接続の設定を含む初期設定を行う。

これで Kindle Paperwhite を利用する環境が整った。あとは「端末のオプション」から機能を制限するなど、個別の環境に適した設定を導入すればよい。