DvorakJ と ATOK 2012 を併用すると ATOKの挙動がおかしくなるとの報告を受けた。当方ではその現象が再現されないのでいろいろなことを考えていたら、ATOK の挙動自体に違いが生じていると考えるにいたった。
このエントリーでは、DvorakJ を起動させていない当方の環境下での ATOK の挙動をまとめる。具体的には、「漢字変換」を出力するために「漢字」と「変換」を個別に出力するのだが、その際にはローマ字入力を用いることとし、またエンターキーを使わずにスペースキーと文字キーのみを使うことにする。
1. まず、「漢字」を出力するために"kanji"を入力する。
3. 続けてエンターキーを押さずに、「変換」を出力するために"henkan"を入力する。
報告者によると、4.の箇所ではつぎのような画面が出てしまうようだ。
報告者の環境下の ATOK と私の環境下の ATOK の違いは一体何に由来するのだろうか。現時点では皆目検討がつかない。