この Emacs のマイナーモードを使用すれば DvorakJ のキーボード配列の設定ファイルが見やすくなる。どのように色づけられるのかは以下の画像を参照のこと。コメントが色づけられるのは当然のこと*1、キーとキーを区切る文字として使っている縦棒、{改行}のように {} で括られている文字列などを色づけする。
設定方法について簡単に説明しておこう*2。以下の設定を ~/.emacs.d/init.el に追記する。それから (auto-install-from-url ...) を評価すること。 C-x C-e (eval-last-sexp) を使うとよいだろう。その後 emacs を再起動する。
;; (auto-install-from-url "http://blechmusik.xii.jp/resources/app/emacs/site-lisp/dvorakj-minor-mode.el") (require 'dvorakj-minor-mode)
そして、各キーボード配列の設定ファイルの冒頭に以下の一行を挿入する。こうすれば、そのファイルを開いたときに dvorakj-minor-mode を自動的に適用する。
/* -*- mode: text; mode: dvorakj-minor -*- */
DvorakJ の利用者でかつ Emacs を使用している方は、このマイナーモードを試しに導入してみてはいかがだろうか。