順に打鍵する配列でも、Back Space キーや Caps Lock キーを文字キーのように扱えるようにした

本日公開した DvorakJ 最新版では、同時に打鍵する配列と同様、順に打鍵する配列でも、文字キーと文字キー以外のキーを同様にあつかうことができるようにした。たとえば、[caps lock] を打鍵して [J] を打鍵すると [Ctrl] + [J] を出力できる。設定方法は、同時に打鍵する配列と同様である。ヘルプページには後日追記しよう。
今回の更新分を活用すれば、[Caps Lock] をより積極的に使用できるだろう。これまでの DvorakJ は、[Caps Lock] を [Ctrl] にまったく置き換えられなかった。その後、[Caps Lock] と文字キーを同時に打鍵して出力する文字やキーを設定できるようにした。そして、本日には、[Caps Lock] を打鍵してから[文字]を打鍵して出力する文字やキーを設定できるようにしたのだ。
ただ、今回の更新内容には見過ごすことができない限界がある。それは、順に打鍵する配列を直接入力用配列では設定できないことだ。直接入力用配列では、今回拡張した機能を全く使用出来ない。直接入力用配列は、同時に打鍵する配列の機能しか使用出来ないのである。
今後は、直接入力用配列でも、日本語入力用配列と同様、順に打鍵する配列と同時に打鍵する配列のどちらも設定できるようにしたい。