小指を使用する上段と下段の同時打鍵の設定を見直そう。昨日まで検討していた設定については一部を採用する。
割り当てを考えている文字列は以下のとおりである。文字列を選択するにあたり、石黒圭『文章は接続詞で決まる』*1を参考にした*2。私が独自に追加した接続表現については、文字の色を赤にして修飾した。
論理の接続表現
「だから」系 |
だから |
したがって |
ゆえに |
よって |
そのため |
「それなら」系 |
それなら |
すると |
「しかし」系 |
しかし |
だが |
でも |
それでも |
ただ |
しかしながら |
「ところが」系 |
ところが |
にもかかわらず |
整理の接続表現
「そして」系 |
そして |
それから |
また |
「それに」系 |
それに |
しかも |
ひいては |
そのうえ |
そればかりか |
「一方」系 |
一方 |
他方 |
それに対して |
反対に |
逆に |
反面 |
「または」系 |
または |
あるいは |
「まず」系 |
まず |
つぎに |
さらに |
理解の接続表現
「つまり」系 |
つまり |
すなわち |
要するに |
いいかえると |
換言すると |
いわば |
「むしろ」系 |
むしろ |
かえって |
そうではなく |
「たとえば」系 |
たとえば |
具体的には |
「とくに」系 |
特に |
とりわけ |
「ただし」系 |
もっとも |
なお |
展開の接続表現
「さて」系 |
さて |
ところで |
それにしても |
それはそうと |
それはさておき |
それはともかく |
「では」系 |
では |
それでは |
「このように」系 |
このように |
こうして |
かくして |
以上 |
結局 |
かように |
それゆえに |
文末の接続表現
「のではない」系 |
のではない。 |
「だけではない」系 |
ばかりでない。 |
にとどまらない。 |
にかぎらない。 |
だけではない。 |
疑問の文末接続詞 |
のだろうか。 |
「のだ」系 |
んだ。 |
んです。 |
のだ。 |
のです。 |
のである。 |
「わけだ」系 |
わけだ。 |
わけである。 |
ということだ。 |
ということである。 |
ことになる。 |
「からだ」系 |
からだ。 |
からである。 |
ためだ。 |
ためである。 |
「と思われる」系 |
と言える。 |
と判断される。 |
と考えられる。 |
と思われる。 |
「のではないか」系 |
のではないか。 |
のではないだろうか。 |
「必要がある」系 |
なければならない。 |
てはならない。 |
べきである。 |
必要がある。 |
上記の文字列をつぎのように設定しよう。
上段の小指(5)を使用する同時打鍵は整理の接続表現
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
一方、 |
|
|
まず |
または |
あるいは |
また |
|
|
★ |
|
|
|
つぎに |
さらに |
それから |
そして |
|
|
|
他方 |
それに対して |
反対に |
逆に |
反面 |
ひいては |
それに |
しかも |
そればかりか |
そのうえ |
下段の小指(5)を使用する同時打鍵は論理の接続表現
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
|
|
|
でも |
それでも |
しかしながら |
ただ |
|
|
|
|
|
|
だが |
しかし |
|
|
|
|
すると |
それなら |
ゆえに |
よって |
そのため |
したがって |
だから |
ところが |
にもかかわらず |
★ |
中段の右手小指(6)を使用する同時打鍵は理解の接続表現
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
たとえば |
具体的には |
むしろ |
つまり |
いいかえると |
|
|
|
|
|
|
|
特に |
とりわけ |
かえって |
すなわち |
換言すると |
|
|
|
|
|
★ |
|
もっとも |
なお |
そうではなく |
要するに |
いわば |
|
|
|
|
|
|
中段の右手小指(7)を使用する同時打鍵は展開の接続表現
5 |
4 |
3 |
2 |
1 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
こうして |
かくして |
では |
さて |
それはそうと |
|
|
|
|
|
|
|
このように |
かように |
それでは |
ところで |
それはさておき |
|
|
|
|
|
|
★ |
以上 |
結局 |
それゆえに |
それにしても |
それはともかく |
|
|
|
|
|
|
|
文末の接続表現については、以下のエントリーの設定をそのまま採用しよう。