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blechmusikの日記

キー・カスタマイズ・ソフトウェア "DvorakJ" の覚え書きをはじめとして様々なことを書いています。

Apple ID の秘密の質問(セキュリティ質問)をリセットした

雑記

はじめに

 iTunes Storeでとある買い物をしようとしたら、秘密の質問*1を英語で尋ねられた。そのような質問に対する答えを英語で入力した覚えは無かったが、それは記憶違いだったかもしれない。いずれ回答している正答にたどり着くだろうと楽観視して、何度か入力を試みたが、結果は惨憺たるものだった。8時間にわたってApple IDがロックされてしまったのだ。Apple IDがロックされてしまうと、秘密の質問に答えることが全くできなくなる。ロックの解除後にも秘密の質問の回答を試みたが*2、残念ながら誤答ばかりが続出し、情けないことにまたもやApple IDがロックされた。
 結論を先に書くと、電話でのApple アドバイザーとのやりとりによって、Apple IDの秘密の質問をリセットすることができた。
 以下では、秘密の質問をリセットする一般的な方法と、私の体験に基づく具体的な手順を記そう。
 なお、このエントリーは2013-05-12の昼時点の情報に基づくものである。

秘密の質問をリセットする一般的な方法

 Appleによる説明である修復用メールアドレスと Apple ID の秘密の質問のリセットの通りだが、秘密の質問をリセットするにはまず、「セキュリティ情報リセットメール」の送信を試すことになるだろう。これは、秘密の質問の入力時に「修復用メールアドレス」として何らかのメールアドレスを指定しておいた人のみが利用できる、お手軽なリセット手段といえよう。私は修復用メールアドレスを何ら設定していなかったので、このリセットメールを活用することはできなかった。
 「セキュリティ情報リセットメール」の送信を試せない人は、Apple アドバイザーと電話でやりとりを交わさなければならない。その際、秘密の質問をリセットしようとしている Apple ID の登録情報についていくつか聞かれることになる。これについては後述しよう。
 ここで、秘密の質問をリセットした方々による、Apple アドバイザーとのやりとりの事例を紹介したい。昨年に公開された以下のエントリーのうち、最後のエントリーを除いて、Apple アドバイザーとのやりとりに不満を抱いているように見える。

 これらのエントリーを読んで懸念を抱いたのは、秘密の質問のリセットがスムーズに行われるかということだ。

秘密の質問をリセットする具体的な手順

 私の場合、きわめて秘密の質問のリセット作業は難なく行われた。私の作業手順を書き連ねると次のようになる。

  • My Apple IDでの入力
    • Apple - My Apple IDの「Apple IDを管理」にアクセスし、ログインする
    • Apple IDの編集」の「電話番号」に、現在使用している電話番号を登録する
  • サポートのページでの入力
    • Apple - サポート - iTunes - 連絡先の"iTunes Store"にアクセスする
    • 「アカウント管理」の「Apple ID のセキュリティ質問を忘れてしまった」を選択し、下部の「続ける」ボタンをクリックする
    • 「その他のオプション」の「今すぐ電話が欲しい」と「後日電話したい」で前者を選択 ※電話サービス時間外であれば、前者は表示されない
    • 連絡先の項目欄に姓、名、メールアドレスを入力する
  • Apple アドバイザーと電話でのやりとり
    • 入力後一分もせずに自動音声の電話がかかってくるので、自動音声の指示に従い電話番号のボタンを押す
    • Apple アドバイザーから当該Apple IDについて尋ねられる
    • 秘密の質問をリセットするにはApple アドバイザーからの質問二つを正答せよ、と告げられる
      • 当該Apple IDと紐付けしているApple製品(例えばiPod Touch)のシリアル番号を回答する->iTunes の接続中のデバイス情報を見ながら、私はこれを正しく回答した。
      • 当該Apple IDと紐付けしているクレジット・カードの情報を回答する->私はクレジット・カードの情報を登録していないので、これには回答せず
      • 秘密の質問のうち確実に正答だと考えるものを回答する->正答かどうか迷ったので、これにも回答せず
      • My Apple IDの「パスワードとセキュリティ」の左下にある「サポート認証コード」をクリックしてコードを生成し、回答する->これを正しく回答した


 先のエントリーと比較して分かるのは、敢えて電話を掛けなくても自動音声の電話が自動的にかかってきて、手続きが滞りなく進むことと、認証コードの生成過程で英語のページを開かなくても済むようになったことだ。
 そして、先のエントリーでは触れられていないが、秘密の質問をリセットしたことによって、8時間待たない限り解除されないロックが即座に解除されることも分かった。また、いくつかのやりとりを経て私が察したのは、Apple アドバイザーが見ているモニタには各質問の正答が常に表示されているわけではなくて、Apple アドバイザーが回答を入力することで、モニタに正答か否かの判定結果が表示されるらしいということである。これらより、Apple アドバイザーにはユーザーのアカウントに重大な影響を及ぼす処理を実行する権限が認められているが、運用上それほどの裁量は持っていない、といえる。

おわりに

 秘密の質問はきちんと覚えておき、また「修復用メールアドレス」をきちんと登録しておいた方がよいだろう。
 余談だが、秘密の質問にある「十代の頃の親友の名前は?」の「名前」は、英語でいうところの first name にあたるようだ。この「名前」とはてっきり姓名のことだと勘違いしていた。

*1:修復用メールアドレスと Apple ID の秘密の質問のリセットでは「秘密の質問」と書いてあり、Apple ID:セキュリティと Apple IDでは「セキュリティ質問」と書いてあるが、どちらも英語でいうsecurity questionsを指している。Apple ID: All about Apple ID security questions

*2:入力を9回行った。