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blechmusikの日記

キー・カスタマイズ・ソフトウェア "DvorakJ" の覚え書きをはじめとして様々なことを書いています。

大槌町の選挙管理委員会に、現役の大槌町職員は一人も配属されていないようだ

山形県川西町原田俊二町長のブログに気になる記述があった。8月6日(土)付けのエントリー「大槌町に行ってきました③ 派遣した川西町職員を激励」を引く*1

次に大槌小学校の2階にある選挙管理委員会に行き、田中和広君と高橋司君を激励しました。選挙管理委員会に派遣された高橋君(左端)田中君(左)も選挙管理委員会の仕事に従事。
選挙管理委員会には、大槌町の職員はだれもおらず、全くゼロからスタートで、とてもたいへん」と、口をそろえる。
「選管」は大槌町職員のOB、東京・千代田区からの派遣職員、それに川西町から派遣された二人の寄り合い所帯。

要するに、大槌町選挙管理委員会には、現役の大槌町職員が誰も配属されていない。では誰がその選挙管理委員会に配属されているかというと、上記のエントリーによれば、かつての大槌町職員、東京都千代田区の職員*2、そして山形県川西町の職員である*3。思うに、40名もの職員・臨時職員が死亡・行方不明となったせいで*4、現役の町職員は通常の業務以外を遂行する余裕がないのだろう。
大槌町の町長選挙と町議員選挙はともに8月28日に投開票されるのだが、それを実現できるよう現役の大槌町職員以外の職員が奮闘下さっている。そのような支援に恥じぬよう、政策論を真剣に展開してほしいものだ。


なお、山形県川西町が岩手県大槌町の行政活動を支援するようになったのは、井上ひさしをきっかけとするつながりがあったかららしい。詳しくは以下のエントリーを参照のこと。

*1:見やすくするために改行を適宜取り除いた。

*2:千代田区総合ホームページ - 平成23年6月30日 岩手県大槌町へ支援―千代田区と(財)まちみらい千代田―参照。東京都千代田区と大槌町に直接のつながりはないが、千代田区と「姉妹提携都市の秋田県五城目町」が大槌町と友好都市の関係にあるので、大槌町を支援するに至ったようだ。なお、発災後、千代田区は五城目町を通じて大槌町に支援物資を届けていた。秋田・五城目町通じて被災地支援 千代田区が岩手・大槌町に - 元気!ふるさと発信 - 47NEWS(よんななニュース)参照。

*3:極限の行政:東日本大震災 選挙編/上(その1) 岩手・大槌町長選、有権者所在地は - 毎日jp(毎日新聞)によると、先月7月の時点では、静岡県の職員も配属されていた。

*4:asahi.com:なぜ被災 説明ない 大槌町職員の家族 -マイタウン岩手参照。