blechmusikの日記

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防災への取組み・津波体験について、釜石東中学校の教諭と生徒が今月21日(日)に東京で報告する

内閣府と防災推進協議会が主催する防災フェア2011において、釜石東中学校の教諭と生徒が、防災への取り組み・津波体験について報告するようだ。詳しくは以下のページとPDFを参照のこと。

その報告会の開催日時は8月21日(日)で、会場は東京臨海広域防災公園(ゆりかもめ「有明」駅下車、徒歩1 分)のようだ。

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釜石東中学校の教諭と生徒の体験談については、インターネット上で、いくつか見ることができる。もっとも、生徒といっても、3月11日の時点で中学3年生であって、現在は高校一年生ではあるが。

防災への取り組みについては、研究成果 広域首都圏防災研究センター「鵜住居小学校・釜石東中学校におけるこれまでの活動および被災時の対応について」で説明されている。
私が知る限り、釜石東中学校の生徒が目撃した津波の動画や画像は公開されていないが、その近辺の発災当時の様子ならある程度分かる。先週私が出席した報告会*1で上映された津波動画は、防波堤が決壊したり家屋が流される様を鮮明に捉えたものであるが、生徒が避難した峠を下ったところから撮影されたものである。ただし、釜石東中学校が面していたのは大槌湾であり、両石町が面していたのは両石湾であるという違いはある。これだけではない。釜石東中学校から500mほど離れたところにある旅館 宝来館は、釜石東中学校と同様に大槌湾に面しているのだが、そこから撮影された動画では、勢いのある津波が押し寄せてくる様が捉えられていた*2。釜石東中学校からは少々距離があるが大槌町*3の街中の高台から撮影された動画に記録されているのは、大槌湾から襲ってきた津波が大槌町内の建物を瞬く間に破壊していく様である*4。また、発災当日ではないが3月15日時点の、釜石東中学校の生徒が避難した道の約300m東の様子も参考になるだろう*5。このような光景を釜石東中学校の教諭と生徒は目撃していたのである。

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(自分の)子供や家族の命を守ろうとする方々は、この報告会に出席してみてはいかがだろうか。

後日追記

国際航業株式会社により、発災翌日、すなわち3月12日に撮影された鵜住居全体の写真が掲載されている。画面中央にある校舎らしきものは何かというと、左側が鵜住居小学校の校舎で、右側が釜石東中学校の校舎である。

*1:AAO Consensus Meeting という講演会に出席した - blechmusik2の日記参照。

*2:?津波 TSUNAMI - Earthquake (3/11) 20110411?? - YouTube

*3:釜石市に隣接する基礎自治体である。

*4:?The moment of the tsunami at Otsuchi-cho in Iwate. 3,11 岩手県大槌町 津波の瞬間?? - YouTube?2011年3月11日大槌町津波_大槌町中央公民館から撮影?? - YouTube

*5:‪diary of tsunami 15th march Kamaishi City 鵜住居 2011 Unosumai Town 釜石‬‏ - YouTubeの3:10ごろの箇所。なお、動画冒頭に写っている高台の道路が釜石山田道路であるが、この道路が3月5日に開通したおかげで、釜石東中学校の生徒は旧釜石第一中学校へと避難できた。