blechmusikの日記

キー・カスタマイズ・ソフトウェア "DvorakJ" の覚え書きをはじめとして様々なことを書いています。

ATOK 2011 の「日本語入力をオフにしたとき入力中の文字列を確定する」機能と、 DvorakJ を使用する際の注意点

ATOK 2011の「日本語入力をオフにしたとき入力中の文字列を確定する」機能を無効にしているとき、DvorakJ の「単一キー」中の設定「直接入力にする」を使用すると、入力中の文字が意図せずに確定されてしまう。その機能はどこで設定するかというと、「ATOK プロパティ」内の「入力・変換」タブを選択し、それから……と説明するのはわかりにくいだろう。設定項目の場所を次のように書いてみる。

  1. ATOK プロパティ」内の「入力・変換」タブを選択する
  2. 設定項目上のツリーから「入力補助」を開き、その下に「特殊」を選ぶ
  3. 「設定一覧」の下から8つめの項目に、「日本語入力をオフにしたとき入力中の文字列を確定する」がある

なぜこのように動作してしまうかというと、DvorakJ の「直接入力にする」という挙動が、ATOK 2011の予期しないものだからである。DvorakJ が「直接入力にする」というとき、IME の有効・無効の状態を変更せよ、との命令をIMEに送信している。この命令を受け取った ATOK 2011は、日本語入力を無効にするものの、「日本語入力をオフにした」とは認識しない。こうして意図しない挙動が生じてしまうのだ。
対処法は、DvorakJ の「単一キー」の設定で、「直接入力にする」のかわりに「全角」を選択することである*1。こうすることで、ATOK 2011は「日本語入力をオフにした」と判定でき、結果として、「日本語入力をオフにしたとき入力中の文字列を確定する」機能をただしく無効にできる。

*1:ただし、これは初期設定の状態を念頭においている説明である。ユーザーがATOKキーバインドを変更しているならば、適宜読み替えて欲しい。