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blechmusikの日記

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「検察官の義務とは事件に勝つことではない。正義を行うことだ」

ニュース

 米国の著名な判事が残した言葉がある。「検察官の義務とは事件に勝つことではない。正義を行うことだ」

朝日のこの社説の引用部は誤訳ではないだろうか。
朝日の社説が引いているのは、サザランド判事*1が述べたことばだと思う。そう、当時の合衆国最高裁判所の裁判官だ。該当箇所とその前後は次の通りである。見やすくするため、該当箇所を強調しておこう。

The United States Attorney is the representative not of an ordinary party to a controversy, but of a sovereignty whose obligation to govern impartially is as compelling as its obligation to govern at all; and whose interest, therefore, in a criminal prosecution is not that it shall win a case, but that justice shall be done. As such, he is in a peculiar and very definite sense the servant of the law, the twofold aim of which is that guilt shall not escape or innocence suffer.

義務について語っているのは、実は、該当箇所の直前の文である。