blechmusikの日記

キー・カスタマイズ・ソフトウェア "DvorakJ" の覚え書きをはじめとして様々なことを書いています。

親指シフトキーボード "Thumb Touch" に触れてきた

先日、秋葉原でとある買い物をしたついでに、親指シフトキーボード"Thumb Touch"に触れてきた。私はクレバリー 2号店にて触れてきたが、μTRONキーボードのすぐそばに"Thumb Touch"が置いてあった。

普段私が重量のあるキーボードを使用しているせいだろうか、"Thumb Touch" が軽すぎるように思えた。携行しやすいということは分かるが、キーボードを持ち運ばない人にとっては、軽すぎる気がする。なお、μTron キーボードの本体質量は約720gだから*1。"Thumb Touch" は、μTRONキーボードの約半分の重量のようだ。
気になったのは Enter の位置だ。一段のみの Enter キーなので、いわゆる英字配列のキーボードを参考にしたのかとまず思った。しかし、そういうキーボードにおいて Enter は、通例、[A]の段のみに収まっている*2。そう、これはキーボード(F型)を踏襲したものだ。製作会社を考慮すれば、キーボード(F型)という型式に固執しているのも頷けるだろう。それでも、Enter の打ちやすさを追求して、[P] の右隣に Enter を配置すればよかったのに、と思う。
また、"Thumb Touch" でいう空白キー、すなわちスペースキーの位置も気になった。このキーボードでは SandS を使用しにくいと思われる。SandS の操作をこのキーボードでもなんとかして実現したいならば、[無変換] + [文字] や [変換] + [文字] で [Shift] + [文字] を出力するよう設定することになるだろう。
批判めいたことを書いたが、親指シフト万歳!という方なら、やはり、親指シフトキーボードとして売り出されているこの "Thumb Touch" に一度は触れてみるといいだろう*3。というのも、[変換]キーと[無変換]キーがどれほど嵩上げされているかを知るには、実際に触るのが一番だろうからである。親指シフトに入れ込んでいる方は、さわり心地に満足したらすぐに "Thumb Touch" を入手すればよいと思う。

*1:製品仕様 - μTRONキーボード ウェブサイトより。

*2:そうだろうと思って上記のクレバリーの店内を見回してみたら、5000 円以下の英字配列のキーボードはどれも、Enter が [Q]と[A]の段にまたがっていることが分かった。つまり Enter が縦長のキーばかりであった。

*3:ちなみに、文字キー同士を同時に打鍵する配列を使用している私は、"Thumb Touch" よりも、同じくクレバリーの店内に置いてあった静音仕様の Realforce の方が好みである(【PC Watch】 東プレ、静音仕様のテンキーレスキーボード「REALFORCE91UBK-S」)。