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blechmusikの日記

キー・カスタマイズ・ソフトウェア "DvorakJ" の覚え書きをはじめとして様々なことを書いています。

ハワード・スネルの音楽感はどのようなものか

ハワード・スネルは、作曲家自身による曲解説を重視していないようだ。以下のエントリーの第二パラグラフを参照。概して、スネルの態度は、ギュンター・ヴァントがブルックナーを解釈する態度に似ているだろう。

このエントリーの原文はブラスバンド専門誌である "The British Bandsman" へ寄稿された原稿である。スネルはこの原稿を 1998 年に掲載したと書いている。1998 年といえば、記事の内容からも察することができるように、ブラスバンドの大会の一つ「全英選手権」の課題曲として "Isaiah 40"が選ばれた年……といいたいところだ。しかし、この記述は間違っていると考えられる。理由はつぎのとおりだ。「全英選手権」の課題曲として 1996 年に "Isaiah 40"が選ばれた。優勝したのはスネル本人が指揮したCWS Glasgowであった。1998 年の課題曲はというと、スパークの超難曲である「月とメキシコの間に」であった。以下に 4barsrest に掲載されている大会の情報ページへのリンクを張っておこう。よって、本文中に記載されている 1998 との表記は 1996 の間違いだろう。

*1:Between the Moon and Mexico / Philip Sparke