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blechmusikの日記

キー・カスタマイズ・ソフトウェア "DvorakJ" の覚え書きをはじめとして様々なことを書いています。

塗り下駄配列の拗音シフトの設定 第二弾

はじめに

「拗音シフト4、その他の拗音」*1では、「ヴァヴィヴゥヴェヴォ」を一回の同時打鍵で入力する設定が提示されています。私はこの設定をすべて書き換えようと考えました。
ここでは「ない。」や「ある。」といった語句を一回の同時打鍵で入力する設定を提示します。
最新版のDvorakJには実装済みです。

Dvorak配列を使用しない方は、以下の圧縮ファイルに同封している実行ファイルをご使用ください。

若干の説明

使用する指の位置を表す方法につき、ここではワグネらの論文*2の196ページで使用されている表記方法を参照することとします。具体的には、以下の対応表をご覧ください。

5 4 3 2 1
Q W E R T
A S D F G
Z X C V B

念のために簡単な説明を書いておきましょうか。指とキーの対応関係はつぎのようになります。伸ばした人差し指は1、通常の?人差し指は2、中指は3、薬指は4、小指は5です。

「ある。」「する。」「なる。」「です。」「ます。」

QWERTY配列のアットマークのキーを押し下げながら左手でキーを入力すれば、以下の文字列が出力されます。

5 4 3 2 1
ない。 しない。 ならない。   ません。
ある。 する。 なる。 です。 ます。
あった。 した。 なった。 でした。 ました。

「あります。」「します。」「なります。」「ございます。」

QWERTY配列の\のキーを押し下げながら左手でキーを入力すれば、以下の文字列が出力されます。

5 4 3 2 1
ありません。 しません。 なりません。   まいりません。
あります。 します。 なります。 ございます。 まいります。
ありました。 しました。 なりました。 ございました。 まいりました。

おわりに

今回の設定は、覚えなくとも支障はないものです。とはいえ、覚えておいて損はないでしょう。

*1:http://urawa.cool.ne.jp/kou-y/geta.html#c

*2:Wagner, Marc Oliver, Bernard Yannou, Steffen Kehl, Dominique Feillet and Jan Eggers. 2003. Ergonomic modelling and optimization of the keyboard arrangement with an ant colony algorithm. Journal of Engineering Design. 14(2):187-208. < http://www.informaworld.com/10.1080/0954482031000091509 >. (accessed 31 March 2009).